2011年08月10日
蛇ケ淵
川の改修をして岩を砕いたり護岸を築いたりして水窪の自然が変わっっています。
むかしは ここ、水窪町長尾の農村公園近くにも大きな岩があり蛇ケ淵という深い淵がありました。
こんな話が伝えられています。その淵には、蛇が棲んでいて村人が頼むと 寄り合いや祝言などに使う膳椀を貸してくれました。
ある時膳腕を借りた村人が借りた膳椀を気に入り全部は返さず家に持っていました。
それから間もなく大水が出て家が浸水しました。水が引いて見ると ほかに失った物はありませんが 蛇から借りた膳椀だけが流されてありませんでした。
村では 蛇が自分の膳椀を取り返しに来たのだといわれました。



むかしは ここ、水窪町長尾の農村公園近くにも大きな岩があり蛇ケ淵という深い淵がありました。
こんな話が伝えられています。その淵には、蛇が棲んでいて村人が頼むと 寄り合いや祝言などに使う膳椀を貸してくれました。
ある時膳腕を借りた村人が借りた膳椀を気に入り全部は返さず家に持っていました。
それから間もなく大水が出て家が浸水しました。水が引いて見ると ほかに失った物はありませんが 蛇から借りた膳椀だけが流されてありませんでした。
村では 蛇が自分の膳椀を取り返しに来たのだといわれました。



Posted by 木タロウ at 00:19│Comments(0)
│古里の民話