› 自然の恵み › 物語「水窪」

2007年07月31日

物語「水窪」

物語「水窪」

むかし、むかし、その昔、このあたりは葦の茂った川べりの原っぱでした。

あるとき そこに、2軒の 製材工場が出来ました。

 その頃、国有林の山から切り出された丸太が森林鉄道で運ばれて製材工場の隣の営林署貯木場に山に積まれていました。
もちろん、2軒の製材工場にも運ばれて毎日たくさんの丸太が製材されたのでした。

 そのうち2軒の製材工場の間に 国道152号線のバイパスが出来、楽にトラックで材木が運ばれるようになりました。

物語「水窪」 

ところが、今はその場所は ご覧のような 立派な物産品販売所と福祉センターに変貌しています。そして、丸太の代わりにさまざまな くるまが並んで(駐車して)います。

物語「水窪」


物語「水窪」

ここには ディスプレーの水車が回っていますが 昔、昔、その昔ここから1kmほどのところでは 実際に水車を使って水の力で製材をしていました。

物語「水窪」

物語「水窪」

それでは、その立派な物産品販売所をご紹介します。
水窪の物産が所狭しと並んでいます。
水窪名物「とちもち」や 「地こんにゃく」。

しいたけの「ほだ木」も売っています。ご家庭のテーブルの上で きのこ取りをしながらバーベキューはいかがでしょうか。

物語「水窪」


うまいもの処の テーブルは掘りごたつ風の座卓もございます。

6~7月には山野草の即売会のイベントも行われ、
7月28日には「夏の夕べ」ハワイアンバンド「トシアンドムーンパラダイス」
の演奏会も開催されました。

お問い合わせは TEL 053-987-1212
水窪の真ん中     物産販売所 「国盗り」


注)森林鉄道= このあたりでは「エンジン」という愛称で呼ばれていました。



Posted by 木タロウ at 21:41│Comments(2)
この記事へのコメント
そうでしたね、この辺りは製材所があって、いつも木の香りがしてました。
すっかり変わってしまいましたね。
水車小屋があったのは、うっすらと覚えてます。川が生きていたって感じですね、魚も、人も
泳いだ記憶も。
Posted by けいこさん at 2007年08月01日 11:21
むかし、むかし、その昔のお話ですね(これは失礼)
精米所や製粉所の水車小屋もあったんですね。カブト虫や くわがたもいっぱい。
Posted by 木タロウ at 2007年08月01日 23:42
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    コメント(2)