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2009年08月20日

のろし

のろし
信州軍との戦(いくさ)に勝利、笑顔の浜松市長(08年)

10月25日 遠州と信州の国境・兵越峠において繰り広げられる「峠の国盗り綱引き合戦」。
戦いの火蓋が切って落とされるや 決戦の始まりを知らせる「のろし」の合図が兵越峠から青崩峠に向け、高々と上げられる。青崩峠ではそれを受けて 大津峠などを経由、高根城に「のろし」がリレーされる。

高根城からは 援軍を求めるのろしが 若子城、水巻城など 転々と二俣城までリレーされるのだとか・・・
こんな計画が検討中だといいます。これを聞いて長野県や愛知県からもこのイベントへの参加の打診があったという?・・・

水窪では 兵越峠へ 綱引きの応援に駆けつけてくれた援軍(?)にそのまま 高根城の警護(?)に 廻ってもらいたい(実は高根城を観光して欲しい)という 願いがあるようだ。
しかし、何しろ 人手不足で のろし上げ等に熱中していると 高根城での案内はできにくいのでボランティアで応援してくださる方がいればと言っていた。かかわっていただける方は 浜松市教育委員会までその旨。TEL 053-457-2466 FAX 053-457-2563(歴史文化フェスティバル事務局)

高根城では 井楼櫓(せいろうやぐら)も開放され、水窪の城下(?)はもちろん 観音山・信州熊伏山までもが眺められる。

お城見物に飽きた子供たちには 反対側の山門広場付近にアスレチックや長いローラー滑り台もある。
のろし台の のろし広場もこの近くだ。


のろし
復元された井楼櫓(せいろうやぐら)

高根城は 南北朝時代、後醍醐天皇の孫伊良(ゆきよし)親王を守るため築かれたのが始まりだといわれています。現在見られる姿は 戦国の頃、武田氏の手によって大きく改修されたものであるということです。

現在では、本曲輪(ほんくるわ)部分に井楼櫓(せいろうやぐら)、主殿、城門などが復元されています
全国的にみても、完全な形で城内道が検出された事例は 他にはなく、戦国期の城内構造を知る貴重な遺構と評価されているといいます。


のろし
復元された 砦(とりで)

この のろしリレーと 城跡見学会は 第24回国民文化祭「城跡フェスティバル」に 位置づけられています。どのように決定されるのか注目。
問い合わせ:TEL 053-457-2466 FAX 053-457-2563(歴史文化フェスティバル事務局)


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Posted by 木タロウ at 23:47│Comments(0)高根城
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