› 自然の恵み › 青崩トンネル見学会

2022年06月17日

青崩トンネル見学会

この程三遠南信道の青崩峠トンネルの杭内見学会に参加した。
水窪駅から飯田線で平岡駅まで乗車、マイクロバスでトンネル入口近くまで移動、ビデオなどで設明を受け再度バスに乗り杭内の切刃近くまで移動コンクリート吹き付けの様子を見た。

トンネルを掘るには
油圧ホイールジャンボで掘った穴にダイナマイトを詰め爆破
ホイールローダーでダンプに積み搬出
1回に1メートルづつ堀り進むのだという。
形を整えたトンネルの内側へコンクリートを吹き付け
トンネルの内側から外に向かってドリルで穴をあけロックボルトを打ちこみコンクリートを注入して地山と一体化する
アーチ状に鉄骨の支保工を組立て、間に金網を設置、さらに生コンを吹き付け充てんして行くのだと。
これらの作業はリモコンで安全に行われるということです。
トンネルの内部はきれいに整えられていて とても広く感じました。

坑口までの作業道は河原など独立した二車線が取れるほど広いところもありますが見上げれば急峻な崖が迫り頑丈な擁壁が建設中でトンネルから出た砕石を埋め立て 本道を作っていた。

五洋建設さんから 写真は企業秘密が含まれているのでSNSなどに掲載しないようにと言われ今回の画像はありませんので 水窪側のトンネル入り口で撮影した過去の画像を再掲いたします。

安藤・間によるもの
〇ダイナマイトを装着する穴を掘るドリル
〇岩を削る機械
〇支保鋼を取り付ける器械
〇コンクリートを吹き付ける機械など

過去記事(こちら)

青崩トンネル見学会

進捗状況は長野県側87%水窪側82%(5月28日)
水窪側は地盤がもろいところに差し掛かり危険なため見学会ができないので長野県側を見学した。



Posted by 木タロウ at 07:55│Comments(0)
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