自然の恵み

大正時代１９２５年２月２５日　水窪本町集落のほとんどを焼き尽くす　大火事がありました。
水窪の街の入り口に祠があり、市神様が祀られています。
この大火の前は　本町の中心部　料亭松月の付近にあったが、焼失のため町はずれに移転したのだと言います。
本来、市場の繁栄を祈る市神様ですが本町集落の人たちは　
この日を大火記念日として　２度と災いのないよう戒め　市神様の祭りを行っています。
今年は２１日、自治会役員や消防団員らが参列し、神職が祝詞を奏上し、玉串をささげて火の用心や地区の発展を願いました。
例年はバケツリレーや消火栓の確認などの訓練も行うのでが、今年はコロナ禍のため一般住民の参加なしで神事のみ実施しました。


（この画像は静岡新聞）