› 自然の恵み › 来年4月開業

2019年05月01日

来年4月開業

藤枝北高生やこいねみさくぼらが来年4月農家民宿の開業を目指して総会
以下は中日新聞の記事


農家民宿で水窪町の活性化を
◆藤枝北高生らが開業目指し準備
来年4月開業
農家民宿の計画を話し合う住民と生徒ら=浜松市天竜区水窪町で

自然や伝統の食文化を生かし、浜松市天竜区水窪町の活性化を目指す藤枝北高校食品サイエンス部(藤枝市)が、同町の空き家を生かした農家民宿を二〇二〇年四月に開業させようと住民と準備を進めている。関係者が二十九日、現地で実行委を設立し、名称を「みさくぼ農家民宿花笑(え)み」に決めた。資金はクラウドファンディングで募る。

 高校生が農家民宿の開業に参画するのは珍しい。プログラムづくりやホームページ作成など土台づくりを担い、開業後は住民主体で運営する。民宿では住民を講師に雑穀、野菜栽培、木工体験などの教室を開くほか、生徒が開発した発酵食品やジビエなどの料理メニューを提供する。

 これまで同部は「発酵の町プロジェクト」と銘打ち、町内で採取、培養した天然こうじ菌を使った純米酒「清流の酒みさくぼ」の商品化に貢献。二〇一七年には町内で宿泊体験ツアーを開き、自然や食文化が観光資源になる農家民宿に手応えを得て、在来種アワを育てるNPO法人こいねみさくぼなどと準備してきた。

 民宿は木造二階建てで、NPOが家主から借りて管理してきた。老朽化した部分や水回りを改修するため、六月一日~七月末に五百万円を目標に資金を募り、水窪の特産を返礼品にする計画。八月にも改修に着手したいという。

 大学時代に水窪で地域研究を行い、生徒と町との縁をつないだ顧問の西尾真一教諭(52)は「酒を造ったりイベントを開いたりするだけでは活性化できない。町の皆が意欲的に活動できる仕組みづくりが必要」と説明する。

 部長の二年望月香里さん(16)は「体験を通じて、水窪の魅力を知ってもらいたい」。NPO代表の中政俊さん(62)は「昔からの自然や文化、知恵を生かし、過疎化の中で少しでも人を増やせるよう力を合わせたい」と話した。
(島将之)




Posted by 木タロウ at 23:12│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
来年4月開業
    コメント(0)