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2018年09月06日

水窪五穀ダイニング

 うなぎパイの春華堂・五穀屋とNPO法人「こいねみさくぼ」等は3日17時から 一夜限りのプレミアムな畑レストラン「水窪五穀ファーム&ダイニング」を開き60人ほどを招待した。
山住神社にほど近い旧「カモシカと森の体験館」用地内に栽培したキビや粟を使った創作料理のコースがふるまわれた。

メインシェフ米澤文雄氏は
世界各地に三ツ星、四つ星レストランを経営している世界で最も有名なシェフの一人ジャン‐ジョルジュ・ヴォンゲリスティンの
ニューヨーク三ツ星フレンチレストラン「Jean-Georges」の本店に日本人初のスー・シェフとして就任。
2014年からは、東京店「Jean-Georges Tokyo」の料理長として活躍している。

和食を提供したのは一木敏哉シェフ
京都「菊乃井」での修業を経て 浜松田町にて「懐石いっ木」を開店。
静岡ふぐ処理師、利酒師。日本料理アカデミー会員。

山住神社は山犬が「お使い」になっていることから 四足の獣を食することを嫌うと伝えられており、以前商工会などがこの地でイベントを行ったとき、ひどい嵐になり大きな被害を被った。皆はバーベキューをして四足の肉を食べたからだということになった。
春華堂は山住神社に敬意を示して 今回のダイニングには 四足のお肉は使わないという。
そして、この企画の成功を祈願して春華堂のスタッフ19名が昨11月16日河内浦の鳥居場から旧道を2時間歩いて山住神社に祈祷参拝している。
ダイニングの当日3日 大阪地方に甚大な被害を出した台風21号がこちらに向かって朝から雨が降っていてダイニングの実施も危ぶまれたが 午後奇跡的に青空も見えるお天気となり無事実施することができた。
神秘の町みさくぼ、神々の町みさくぼを証明する出来事であった。
水窪五穀ダイニング


以下静岡新聞記事
水窪町のNPO法人「こいねみさくぼ」と春華堂などは3日、雑穀の生産地・水窪のPRを図るダイニング事業を同町で初開催した。
雑穀畑と一体化させた会場で全国の雑穀研究者や企業役員、市関係者ら約60人に創作雑穀料理のコースを提供。伝統的な雑穀文化に現代風の食の価値観を反映させた新しいスタイルで、水窪の「食と農」の魅力を発信した。
旧「水窪カモシカと森の体験館」付近に整備した在来のアワ、キビ畑の一角に、テント式の“ダイニング”を設置した。参加者は標高約1100メートルの畑越しに臨む雄大な山々の景観を楽しみながら、食卓に着いた。
ダイニング中央に設けた“厨房”では、一流シェフが畑で収穫したアワ、キビを使ってフレンチや日本料理に仕上げた。アワともち米、赤米、トリュフをシャモ肉で巻いた一品など、斬新でおいしい食べ方を提案した。
同NPOの中政俊理事長(62)は「雑穀でこのような料理が作れるのかと驚いたし、イベントを通じた人の交流で『食と農』の新しいアイデアや視点を得ることもできた。雑穀、さらには水窪のブランド化につなげたい」と声を弾ませた。
 雑穀に関する研究成果を共有するシンポジウムも同町で開かれ、元サッカー日本代表の鈴木啓太さん(37)=静岡市出身=が社長を務める腸内細菌の研究企業「AuB(オーブ)」(東京都)が発表を行った。
水窪産の雑穀の摂取が腸内環境に与える影響を調べた結果、腸内環境の状態を測る有益な指標である「腸内細菌の多様性」の改善、美肌菌とされる菌の増加の効果が見つかったことを報告。腸の働きを整える食材としての雑穀の可能性を示した



Posted by 木タロウ at 03:04│Comments(0)
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