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2007年07月01日

ストーブ

ストーブ

この暑い時期 ストーブの話で恐縮です。
このストーブ 木屑などを 粒状に固めたものを燃料に使うペレットストーブといいます。

この度 森林バイオマスの普及啓発利活用を通してみどりの環境を守り森と人の新たな関係作りを目指す 「NPO法人 静岡森林エネルギー研究会」の講演を聴きました。活動の状況やストーブの普及の状況などでした。

いま 地球温暖化で 地球の危機が沙汰されています。CO2を削減して 私達の子孫に美しい地球を残すため真剣に努力が求められています。

地下に眠っていた 石油などを使って CO2をばら撒いているのが 原因です。
石油に代わるエネルギーの使用が求められます。

太陽、風、雪、波などの自然を利用する方法。
廃棄物や 未利用の資源を利用する方法などがありますが。

地下から掘り出したものをまたもとに戻すことは とても苦難です。
そこで再生産可能なエネルギーの利用が求められるわけです。

森林資源などは 太陽の光とCO2で合成されます。それが住宅などの形で固定され 残材などが
ペレットストーブに利用されるなら 石油の消費を減らすことが出来 ストーブで燃されたときは 合成される前のCO2に戻るだけで また 繰り返され 再生産可能なエネルギーということになります。

とうもろこしやポプラなどから作られるプラスチックは 廃棄の時は コンポなどでも 簡単に 土に戻りますので これも循環型再生産可能なエネルギーということになります。

採算面から言うと 今まで 費用をかけて処分していたものを利用するのが 現在ではペイですが 地球を考えるとそんなこといってられない状況になっていますね。

長野県などでは ペレットストーブの購入に補助金を出しているようです。
東京都の港区?の普及率が高いとか。地球のことを考えている方が多いのでしょう。



Posted by 木タロウ at 06:15│Comments(5)
この記事へのコメント
昔はおがくずのストーブ、理容店や美容院で焚いてましたね。
今はエアコンになってしまいましたが、ペレットストーブいいですね
家に置くとしたら、、、、場所がないですね、店?考えますね。
Posted by けいこさん at 2007年06月30日 10:29
けいこさん
火がトロトロ燃える炎が 人を癒すのでしょう 最近薪ストーブを すえる方が増えてきたようですが、薪と違って 顆粒だから自動で供給してくれるのがいいようです。
Posted by 木タロウ at 2007年06月30日 23:30
オガライトというのと一緒ですか??
私の家では、まきの代わりにオガライトを
燃やしてお風呂を沸かしていました。
もう、30年もまえですが・・・
ペレットストーブ・・
使ってみたいですね。
Posted by ばんび at 2007年07月01日 21:34
ばんび さん

そうです。オガライトは 直径 7センチ位でしょうか。ですが ペレットは 7ミリ位 なんです。
粒状なのでタンクから自動的に送り込まれてその量により温度調整が出来ます。
Posted by 木タロウ at 2007年07月02日 23:10
ありがとうございました。
へぇ~!そんなに小さいんですね。
トロトロ燃える火は、温かさややさしさが
感じられるのでしょうね。
Posted by ばんび at 2007年07月03日 21:16
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    コメント(5)