› 自然の恵み › 祇園

2010年06月15日

祇園

水窪では祇園といって6月14日15日の2日間だけ花火が出来ます。
線香花火・ロケット花火・爆竹など。

残念ながら、生憎今日は、午後から雨で、夜は強く降っています。花火は出来ません。
でも、どこからかパーン・パタパタ・パタンと聞こえてきます。

最近子供が少なく花火も寂しくなりましたが、バブルの頃までは町通りを通ることも出来ないほどまたグラウンドで川原でと 町じゅう 非常に賑やかでした。1年中のストレスを発散します。


何故、祇園というのでしょうか。津島様にお供えすると聞いたこともあります。

調べてみました。
ずっと昔 6月14日は「津島牛頭天皇神社」の縁日。村々で集まって煙火を上げて津島様を祀ったり、こりとりといって 数珠の玉を繰りながら清水で身を清め 津島様を祀ったりしたといいます。

そして6月15日は 祇園祭で 柏餅を作ったり うり、なす、ささげなどや れんげなすという御馳走をつくり、煙火の打ち上げや、学校やお寺の庭で手踊りをしたということです。
れんげなすというのは なすを二つ割にして背のほうに刻みを入れて、その上にくるみのヌタを乗せていただく食べものだといいます。


祇園








Posted by 木タロウ at 21:54│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
祇園
    コメント(0)