国盗り綱引き合戦は遠州軍の勝利

木タロウ

2010年10月24日 16:49



勝った方が領土を1m増やせるという「峠の国盗り綱引き合戦」は 今年は遠州軍が勝利、12勝12敗となり負け越していた領土を元に戻すことが出来ました。

3回勝負で2回勝ったほうが勝ちとなる。
第1戦は 遠州軍の勝ち。

第2戦も優勢に引き 難なく勝てるかと・・・ところが あとひと引きと思いきや悲壮とも思えるような 怒涛が燃え上がりヒョウ越し峠の木々も揺れるかと感じる大きな声援に 信州軍は力を得て踏ん張り しばし止まっていた綱は じりじりと引き戻されあっという間に信州軍のものとなってしまいました。

第3戦目 場所決めのじゃんけんに 負けた遠州軍。
心配されましたが、必死に信州軍を引き寄せることが出来、浜松市長の身体は 宙に浮きました。



今年から 愛知県の豊橋市長が 行司役を買って出てくださり、



徳川家康や武田信玄も応援に駆けつけて


飯田市長と浜松市長、互いに総大将の元 静岡・長野県境のヒョウ越し峠で「峠の国盗り綱引き合戦」が行われました。







アトラクションでは来賓の部・子供の部・一般の部の飛び入りが行われました。




本戦の後の 国境いの標札を 1m移動した後は 浜松・飯田・豊橋各市長ががっちり手を組んで 三遠南信地方の発展と三遠南信道の早期完成に団結する意思表示を見せてくれました。



観客とともに綱引きを応援してくれたカエデも 昨年はきれいに紅葉していたのですが、今年はご覧の通りもう少し先と思われます。

昨年の様子はこちら

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