› 自然の恵み › 浦川歌舞伎

2010年09月09日

浦川歌舞伎

浦川歌舞伎定期公演

期日:2010年9月25日(土)
開場:16:00 開演17:30
場所:旧浦川中学校体育館 仮設舞台旭座
入場料:無料
仲見世:食事は地元のごへいもち、うどんなどの販売があります。
問合せ:053-965-1651

第一幕  恋女房染分手綱より「重の井子別れの場」
丹波城主油留木家の家臣、伊達与作は、腰元重の井との不義が発覚、勘当の身となりました。
重の井の生んだ不義の子は里子に出され、三吉という馬方になっていました。

油留木家の息女調姫はまだ幼く、入間家への輿入れ直前になって嫌だと言い出します。
姫の乳人、重の井が困っていると、腰元若菜が門前で遊ぶ三吉を連れて来て、道中双六をして調姫の機嫌を直させました。
三吉に褒美を渡そうとしたその時、三吉がわが子とわかったが、乳人の子が馬方と分かっては大変。
重の井はその事情をさとし、泣く泣く三吉を追い返し、悲みをこらえながら出立します。

主家への恩と役目上の義理から、別れた夫との間の子、三吉を追い返さねばならなかった重の井の悲痛な思いが見どころ。


第二幕 「釣女」。
さる大名が、恵比須神社に願って妻をさずかろうと、太郎冠者を伴って参詣に出かける。
お告げに従い、大名が釣糸を垂らしてみると、見事に美しい娘がかかる。

仲睦まじい二人の姿を見て、太郎冠者が勇んで釣り糸を垂らすと、二目と見られぬ醜女。
太郎冠者は逃げ出そうとするが、醜女は後を追い回す。


第三幕 恒例の子供歌舞伎「白浪五人男、稲瀬川勢揃いの場」。
浦川歌舞伎

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第四幕 ご存知「義経千本桜」

今年は一幕増えて見ごたえ充分。




Posted by 木タロウ at 22:41│Comments(0)
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