› 自然の恵み › 2009年09月14日

  

2009年09月14日

浦川歌舞伎

浦川の小学生や保存会の人の地芝居



江戸末期、江戸歌舞伎の名門音羽屋の 名役者尾上栄三郎は 佐久間町浦川で病気をおして舞台を演じ 最期を遂げました。
これをしのんで 地元の人たちが始めた地芝居「浦川歌舞伎」の公演が9月26日(土)旧浦川中学校体育館で行なわれます。

第一幕は「弁天娘女男白波浜松屋見世先の場」、
武家娘に化けた弁天小僧が南郷力丸とともに呉服屋・浜松屋を騙して金をせしめようとするものの邪魔が入って正体を見抜かれ、開き直って正体をあらわし「知らざぁ言って聞かせやしょう」と名乗る場面。

第二幕は恒例の子供歌舞伎「稲瀬川勢揃いの場」
かわいい子供の演技にやんやの喝采。
「志らなみ」の字を染め抜いた番傘を差して男伊達の扮装に身を包んだ五人男の名乗り。花道を堂々と登場後、舞台に来て捕り手を前に五人組が勢揃い。一人ずつ「渡り台詞」で見得を切り、縁語や掛詞を駆使した七五調のリズミカルな「連ね」で名乗る

第三幕は「神霊矢口渡」
渡し守の頓兵衛宅の家に一夜の宿を求めて、新田義峯(にったよしみね)と傾城(けいせい)「うてな」がやってきます。二人は恋人で追っ手を逃れてきたのです。頓兵衛の娘お舟は、義峰に一目惚れしてしまいます。・・・

地元のお店やグループによる五平餅、うどん等、美味しいものも用意されます。

日時:平成21年9月26日(土)17:00開場 18:00開演
場所:旧浦川中学校体育館(浜松市佐久間町浦川)
入場料:無料
問合せ:浜松市佐久間地域自治センター 地域振興課 (TEL 053-966-0001)
  


Posted by 木タロウ at 09:10Comments(0)